民事再生と自己破産の違いは?

前の内容では債務整理の1つとなる任意整理と自己破産の違いを中心に説明をしました。つまり、借金や債務に関しては自己破産以外にもいろいろな手段や方法がある、ということになるのです。なぜ、そのようなことがあるのでしょうか?きっと、あなたの頭の中では、自己破産以外は認めない、それしかない、というのがあるかもしれませんね。そこで逆に、借金や債務を返済してもらう債権者の立場に立ってみたことはあるでしょうか?当然ですが、債権者も生活もかかっていますし、ビジネスをしていく必要があります。そうなりますと、自己破産以外しかない、となったら借金や債務を返済するのがバカらしくなったら大変なことになってしまいますよね。そのため、前に書きましたように任意整理という方法があるのです。では、それ以外には何があるのでしょうか?それが次に説明をする民事再生になります。
この民事再生という言葉は、ニュースなどでお聞きになったことがあるかもしれませんね。それは会社や企業で聞く言葉だと思います。これは本来倒産するはずの会社や企業を倒産させずに債務整理をしながら、再建を目指す方法です。そして、これを個人に変えますと、自己破産させずに借金や債務を返済して再建を目指す、ということになります。ただし、任意整理と違うのは、裁判所を通して借金や債務の返済をすることになります。つまり、裁判所の指示により、借金や債務の減額、利息をなしにしてもらうなどをするのが民事再生になります。