準自己破産と自己破産の違いは

今までは任意整理と民事再生の債務整理について説明をしました。では、具体的には自己破産とはどう違うのでしょうか?そして、どのように切り分けがされ、自分自身はどの方法が適切になるのでしょうか?まず手順としては、任意整理から始めます。これが最初の債務整理で考えることになります。そして、個人での交渉が難しい、という場合には裁判所を通しての民事再生になります。それを行ったとしても借金や債務を返済できない、という場合には最後の手段として自己破産、となるのです。そして、民事再生と自己破産に関しては必ず裁判所を通しての対応になります。ですので、任意整理、民事再生、自己破産の順番に重くなっていくのです。では、ここでもう1つ説明をする準自己破産についてです。この準自己破産と自己破産というのは、どのような違いがあるのでしょうか?
この準自己破産というのは、個人の自己破産ではなく、企業や会社つまり法人で使われる用語になります。実は企業や会社を倒産させるには、社長の一存でできるものではないのです。株式会社の場合には、基本的には取締役というのが数名いて、その中の代表が代表取締役そして社長になるのです。そして、会社を倒産そして自己破産するには、その取締役の承認が必要になるのです。もし、そこで取締役の1人が反対をしたら、倒産や自己破産ができないと準自己破産となるのです。つまり、倒産や自己破産ができない状態になる、ある意味厄介な状態になるのです。